
10月号のつかい方
表紙の絵から
季節はすっかり秋。小人たちはきのこの工房で、木材をつかって何かを作っていますね。のこぎりやトンカチで何を作っているかというと……。一つひとつ形が違うすてきな椅子ができました。お気に入りの椅子で何をしたいか、お子さんに問いかけてみてもよいですね。
しぜん
よるの はやしで…
ねらい
私たちの身近に棲む動物たちに興味関心をもちましょう。夜の行動について知り、それぞれの生活を想像したり、比較したりして知識を深めましょう。

真っ暗な夜の林で活動している生き物がいることを知らせ、何をしているのか想像したり、知っていることや気づいたことを話し合ったりしましょう。

ムササビは夜、何をしているのか、なぜ昼間に寝ているのかを説明しています。敵から身を守るための知恵に気づけるとよいですね。

夜行性の動物たちにとって昼間はどんな危険があるのかを見ていき、なぜ夜に動き回るのか考えてみましょう。
おはなし
やったね! だんごむしくん

ねらい
苦手意識を克服し、がんばってやり遂げた心地よさを感じることで、やればできるという自信につなげられるように促します。
つかい方のヒント
お子さんの得意なこと、うまくできないことを話してみましょう。苦手なことに対して「やりたくない」「楽しくない」などと感じたことがあるか、それを乗り越えたときにはどんな気持ちになるか話し合ってみましょう。
くふう
どうやって わける?

ねらい
みんなで物を分けるとき、数が足りなかったらどうしたらよいか、アイデアを出し合って解決しましょう。
つかい方のヒント
遊んでいるとき、物が足りなかったことはあるか、そのときどうしたか問いかけてみましょう。今回は焼きいもですが、分けようとしている物の性質を考えたうえで、たくさんのひらめきが出ると楽しいですね。
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