経営信条
行動指針・環境方針
経営信条
私たちは
誠実に熱意をもち知恵を傾けて
お客さまの信頼に応えます
私たちは、従業員の一人ひとりがお客さまの立場に立ち、子どもへの真摯な思いを込めた商品とサービスの提供を行うことによって、お客さまとの信頼関係を強固なものとします。
私たちは
子どもたちの健やかな育ちを支援する
安全で信頼性の高い価値ある商品とサービスによって
事業の刷新に努めます
私たちは、常に従来からのやり方にとらわれることなく、事業の開拓に積極的に挑戦していきます。そのためには、従業員一人ひとりが自分自身の役割を自覚し、社会現象、社会問題などの情報に傾注し、豊かな子育て環境作りのための先駆的な情報や文化の発信、 提案を行っていきます。
私たちは
社会的責任を認識し
地球環境との調和を目指すとともに
公正で開かれた企業活動を行います
私たちは、企業市民としての社会的責任を果たすために、地球環境への配慮、企業倫理、情報開示は重要であり、今後さらに取り組みを強化していくべき企業課題であることを重視し、企業活動を通じて社会的責任を遂行していきます。
私たちは
一人ひとりの能力とチームワークを最大限に活かし
働きがいのある企業風土をつくります
私たち従業員一人ひとりが、その能力を磨きあげることで自分の力を最大限に活かしていきます。また同時にチームワークの力も強め、最大限に活かすようにします。さらに働きがいのある企業風土もつくりあげていきます。
私たちは
新たな可能性を拓くことにより
企業の価値を高め
フレーベル館の永続的な発展を図ります
私たちは、事業の可能性を拡大させることで企業価値を高め、企業の目標である事業の永続的な発展を図っていきます。これにより、当社は健全で強力な経営基盤を構築し、長期的な成長を遂げ、お客さまから高い評価を得ることを目指します。
行動指針
第1章 基本原則
第1章では、フレーベル館行動指針の基本原則を定めています。この基本原則は、フレーベル館で働く者全員が、企業人として行動する際の判断の拠り所を示したものです。私たちは、事業活動はもとより私生活においても、常にこの原則に立ちかえり行動します。
1.人権を尊重する
私たちは、人間尊重の考え方に基づいて人権を尊重し、あらゆる場面において個人の尊厳を守り、いかなる差別行為も行いません。私たちは、事業活動を通じて人権に負の影響を与えることがないように配慮した取り組みを推進し、そのような影響が生じた場合にはこれに対処します。また、私たちの事業、商品・サービスと直接的につながっているビジネスパートナーが人権への負の影響に関与している場合には、その関係者に対して、人権の尊重を働きかけていきます。
2.高い倫理観をもち、良識ある社会人として行動する
私たちは、事業活動が社会に与える影響を十分に考慮し、社会から信頼され尊敬されるよう、常に高い倫理観をもって行動します。たとえ法的な問題が生じない場合であっても、フレーベル館ブランドを傷つけるような言動や、社会の秩序や常識に反する行為を行うことはもちろん、それらを支援することもしません。
私たちは、一人ひとりの日頃の行いの積み重ねによって、会社の信頼が築き上げられていることを十分に認識し、私生活においても、品格と節度を持って行動します。
3.法令および社内規程を遵守し、公正に業務を遂行する
私たちは、事業活動に適用される国内外の法令、条例、政府通達、運用基準、業界基準等の社会のルールを遵守して行動します。さらに業務の遂行にあたっては、該当する社内規程に則って行動します。こうしたルールの遵守は、社会の最低限の基本であり、全員が必ず守るとともに、公正な商慣習を尊重した業務を行います。
4.サステナブルな社会の実現のために、地球環境の保全に積極的に取り組む
私たちは、事業活動において限りある資源を有効に活用し、地球環境の保全に貢献する取り組みを進めます。
また、私たちは、環境に配慮した商品及びサービスを通じて社内外サプライチェーン全体の環境負荷削減に貢献し、持続可能な社会の実現に努めます。
5.品質の向上に努め、お客さまの満足に資する作品を提供する
私たちは、お客さまに提供する商品やサービスを作品と捉え、編集・開発や品質管理にかかわる部門だけでなく、全ての従業員を含めた会社全体で品質づくりに取り組む『総合品質保証』の考え方の下、サプライチェーン全体を通じて品質の向上と安全性の確保に努めます。そして、子どもが心身ともに健全に成長していける社会の実現を目指します。
さらに、私たちは、さまざまなお客さまのニーズを把握した上で、信頼を獲得し、満足していただけるよう、商品やサービスの改善、改良および開発に取り組みます。
6.人財の多様性を尊重し、心身ともに健康で働きがいを感じられる職場環境づくりに努める
私たちは、多様な人財の属性や価値観の違いを認め合い尊重し、一人ひとりが力を十分に発揮できるようにするとともに、これらの力を結集して、グループの総合力を最大限に高めます。
また、私たちは、能力を発揮し続けられるよう、職場の安全確保や心身の健康保持・増進に取り組み、心身ともに健康で働きがいを感じられる職場環境づくりに努めます。
7.変化を捉え、新たな可能性に挑戦する
私たちは、経営環境や市場の変化を的確に見極め、それを自らの成長の機会と捉え、新たな可能性に挑戦します。そして、事業を通じて社会的課題の解決に取り組み、社会に求められる価値を提供し続けていきます。
8.事業に関わる情報および情報処理システムの重要性を認識し、適切に管理する
私たちは、秘密情報、個人情報などをはじめとした事業に関わる情報、並びに情報処理システムおよびネットワーク全般について、その重要性と価値を十分に認識し、漏えいおよび障害などを引き起こす内外のリスクに対して適正なセキュリティ対策を行うとともに、お客さまへ新たな価値が提供できるよう、ルールに則って適切に管理します。
9.企業活動に重大な影響を及ぼす脅威に対して、組織的なリスク管理・危機管理を徹底する
私たちは、地震、風水害などの自然災害、感染症、テロ、サイバー攻撃などの脅威に対し、企業の社会的責任を果たすという認識のもと、非常時の対応策を準備し、組織的な危機管理を徹底します。
また、私たちは、反社会的勢力に対しては、毅然とした態度で対処し、一切の関係を持ちません。
10.社会貢献活動や適切な情報開示・対話を通じて、企業価値の向上を図る
私たちは、より良い社会の実現に向けて、経営資源や強みを活かした社会貢献活動に取り組みます。また、広く社会が求める情報を適時・適切に開示し、幅広いステークホルダーと対話を行います。
私たちは、子どもたちの健やかな育ちを支える仕事に従事している誇りと責任を持って行動し、社会からの信頼を醸成します。
そして、これらの活動を通じて、社会的課題の解決に貢献し、企業価値の向上を図ります。
第2章 具体的な行動指針
第2章では、第1章の基本原則に基づいて、私たちが取るべき具体的な行動のあり方を定めています。これらは当社の「経営信条」の各項目に対応しています。
第1節 お客さまとの信頼を築くために
私たちは誠実に熱意をもち知恵を傾けて
お客さまの信頼に応えます
- お客さまのために最善を尽くし、信頼関係を築く
- お客さまに子どもへの真摯な思いを伝える
- 全ての業務において、品質向上に努める
- 商品やサービスの安全・安心を十分に確保する
- お客さまからお預かりした資産を適切に管理する
- お客さまに関わる情報を守る
- 会社の秘密情報を守る
- 個人情報を適切に取り扱う
- 情報や記録の適切な管理に努める
第2節 事業の刷新を図るために
私たちは子どもたちの健やかな育ちを支援する
安全で信頼性の高い価値ある商品とサービスによって
事業の刷新に努めます
- 子育ち支援事業を推進する
- お客さまに、変化を捉えた提案を行う
- お客さまのニーズに応える商品開発とサービスの提供を促進する
- 問題意識をもって、現状の改善に努める
- 自らの知識、技能、技術の向上に努める
- 自らの職務を誠実に全うする
- 知的財産を確保し、活用する
- 他人の権利、利益を尊重する
第3節 社会的責任を果たすために
私たちは社会的責任を認識し
地球環境との調和を目指すとともに
公正で開かれた企業活動を行います
- 談合やカルテルをしない
- 協力会社に対する不正行為をしない
- 競争会社に対する不正行為をしない
- 不正取引をしない
- フレーベル館と取引先双方の企業価値を向上させる責任ある調達を行う
- 私的な便益やリベートの受領や提供をしない
- 贈賄や不適切な接待をしない
- 違法な政治献金や寄付をしない
- 反社会的勢力とは、一切の取引を行わない
- 反社会的行為に加担しない
- 違法な利益供与をしない
- インサイダー取引をしない
- 不正な輸出入取引をしない
- 児童労働や強制労働をしない
- 海外事業において国際ルールや現地の法令に違反しない
- 事業活動における環境負荷の低減に努める
- 環境に配慮した事業を推進する
- 会社の社会貢献活動や地域貢献活動に積極的に参加する
- 技能や文化の発展、伝承に貢献する
- 適切な情報開示を行い、事業活動の透明性を高める
第4節 働きがいのある企業風土を実現するために
私たちは一人ひとりの能力とチームワークを最大限に活かし
働きがいのある企業風土をつくります
- 明るく、活気のある職場づくりに努める
- 安全で清潔な職場づくりに努める
- 社内のルールを守る
- 会社の資産を適切に管理・使用する
- 会社との利害が相反する行為をしない
- ダイバーシティ&インクルージョンを推進する
- 人種、民族、国籍、宗教、性別、年令、学歴、キャリア、身体的特徴、障がい、性的指向、性自認、雇用形態、ライフスタイル、価値観などによる差別を行わない
- いかなるハラスメントもしない
- 職場の秩序を守る
- インターネットを不正に利用しない
- ソーシャルメディアの特性を理解し、社会人としての自覚と責任をもって利用する
- フレーベル館の一員として、誇りをもって行動をする
- 迅速で適切な報告を行う
- 違法な行為やルール違反を黙認しない
- 適正な手続きを経た問題提起者や調査協力者に不利益を与えない
- 海外の文化や習慣を尊重する
- 他人の迷惑となる行為をしない
- 交通ルールを守り、安全運転に努める
- 違法な薬物を所持・使用しない
- 賭博行為をしない
第5節 フレーベル館の発展のために
私たちは新たな可能性を拓くことにより
企業の価値を高め
フレーベル館の永続的な発展を図ります
- フレーベル館ブランドに誇りをもつ
- フレーベル館ブランドの醸成に努める
- グループ会社が相互に協力し合い、総合力を最大限に発揮する
2022年9月1日改定
環境方針
フレーベル館は、以下の「基本理念」と「環境方針」に基づき子どもたちの未来を守るために地球環境保全に全社をあげて取り組んでいます。
環境基本理念
当社は「地球環境の保全」が
重要な責務であることを強く認識し
次世代を担う子どもたちの未来を守る為
環境保全活動に全社員一丸で取り組みます
環境方針
- 環境に関する法律・条例及び会社の環境方針・社内基準を遵守します
- 環境目的・目標を定め定期的に点検・見直しを行い環境マネジメントシステムの継続的改善を図ります
- 当社の事業活動において環境保全及び汚染の予防のために省資源・省エネルギー・廃棄物排出量の削減・グリーン購入の推進等環境への負荷の低減を行います
- 地域社会とのコミュニケーションを図り環境方針の公開等必要な情報の開示を行います
- 社員の教育・研修を通じて明文化された本方針の周知を図ります
- 関連会社・協力会社に環境保全への積極的な取り組みを奨励し支援します
- 当社が行うあらゆる活動を通して広く社会に環境情報を発信していきます