
6月号のつかい方
表紙の絵から
今月は、雨の時期に大活躍する「傘」を組み立てます。実物と見比べると、どんなふうに組み立てられているか、より理解が深まりそうです。また、右下のかえるに注目して、「どきどきしぜん」コーナーと連動させ、梅雨の時期に見られる生き物へ関心を高められるとよいですね。
どきどきしぜん
みつけた! かえる
ねらい
かえるにはおどろくような特徴がたくさんありますが、それらは棲む場所に合わせた特徴だということに気づかせます。かえるがいる環境に注目し、身近な生き物への興味を高めましょう。

どこにでもくっつくことができるアマガエルの指先。自分たちの手や足と比べたり、どんなところでアマガエルを見たことがあるか話題を広げたりしましょう。

アマガエルのからだを観察します。「どうしてこのようなからだのしくみになっているのかな?」などと問いかけ、予想しながら読み進めてみてもよいですね。

世界には、たくさんの種類のかえるがいます。写真を見てそれぞれどんな特徴があるか、気がついたことを話してみましょう。特徴や生態を知ることで、生き物への興味や関心を広げるきっかけになるとよいですね。
おしごとみせて
はいしゃさん

ねらい
虫歯の治療のようすや、つかわれている道具にも注目し、歯医者さんの仕事への理解を深めましょう。
つかい方のヒント
歯科ではどんなことをするか問いかけ、興味を引き出しましょう。虫歯を治すだけでなく、患者さんが安心して治療を受けられるように工夫していることを伝えてあげてください。
かんがえよう!
たくさん はこぶには?

ねらい
物をたくさん運ぶにはどうしたらよいか考えます。思いやりなどの他者との協働性もポイントにしながら考えてみましょう。
つかい方のヒント
周囲には、荷物を運べそうな道具のほかに村人もいます。まわりの人と協力して運ぶ方法にも気づかせましょう。身近に困っている家族や友だちがいたら、どうすればよいか考えるきっかけになるとよいですね。
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