
6月号のつかい方
表紙の絵から
大きな傘の家にいくつものてるてるぼうずがかけられ、大きなかたつむりやかえるもいますね。外で遊べない雨の日でも、楽しいことがいっぱいあります。荷物に浮き輪を積んで、次はどこへ行くのでしょうか?
どきどきしぜん
てんきを みてみよう
ねらい
雨の多いこの時期、天気に関心をもち、どうやって雨が降るのか、そのしくみについて知りましょう。服がぬれる、外で遊べないなどの理由で嫌われがちな雨ですが、動植物にとっては恵みの雨になり、自然の循環においてもたいせつな役割を担っています。いつもと違った視点で雨雲を見られるとよいですね。

「今日の天気は何かな?」などと問いかけ、どうして雨が降るのかいっしょに考えてみましょう。いろいろな考えを引き出して、好奇心を刺激しましょう。

雨が降るしくみを、順にゆっくりと見ていきましょう。海水が雨になり、雨水が再び海水に戻ってくるなんて、不思議ですね。お子さんが理解するまでじっくりと見せてあげてください。

昨日の空、今日の空はどうだったか、天気はどう変わったかを思い出してみましょう。ちびっこ気象予報士になったつもりで、明日の天気はどうなるか、予想してみると楽しそうですね。
おしごとずかん
サッカーせんしゅ

ねらい
6月はワールドカップやサッカーのニュースを目にする機会が増えます。どんなスポーツなのか学び、関心を高めましょう。
つかい方のヒント
チームで強くならないと勝てないのが、サッカーです。試合で勝つために、毎日の練習がたいせつだということを理解させましょう。
みんなでせいかつ
じぶんで よめるかな? じかんと とけい

ねらい
時計の役割について考え、時間を意識しながら生活するきっかけにしましょう。
つかい方のヒント
起床や食事の時間など、家で決まっている時間があるか、お子さんと考えてみましょう。時計がないと、どんな場合に困るのか話し合ってみてもよいですね。時計の読み方は、実物を用意してていねいに説明してあげてください。
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