
2月号のつかい方
表紙の絵から
ブロッコリーのもこもこ頭の鬼たちが、節分の豆まきにやってきました。絵本に向かって「鬼は外!」と豆を投げるまねをしても楽しいですね。表紙をめくると、歌のページがあります。鬼ヶ島の鬼たちを見ながら「おにの パンツ」をうたいましょう。
かんさつ
わくわく おかしこうじょう
ねらい
身近なお菓子がどのようにできているか知りましょう。

お菓子ができていく過程を、矢印をたどりながら見ていきましょう。読むときには、まず9ページを裏側に折って隠し、「どんなお菓子ができるかな?」と考えてから答えを見せると、わくわくしながら読むことができるでしょう。

お菓子を作るだけではなく、箱詰めなどにも機械やロボットが活躍していることに注目しましょう。人が作るよりずっと早くたくさんのお菓子を作れることに、おどろきを感じられるとよいですね。
せいかつ
ともだちを はげまそう!

ねらい
くじけそうなとき、友だちと励まし合うことのたいせつさを知りましょう。
つかい方のヒント
転んでしまったにこちゃんが、ロボまるくんに励まされてどのような気持ちになったか、どうして笑顔になれたのか、話し合ってみましょう。励ましてもらった経験や、そのときに感じたことなどをお子さんに聞いてみてもよいですね。
おはなし
おにの まきずし

ねらい
物語をとおして節分の行事への興味を高め、鬼の世界への想像を広げましょう。
つかい方のヒント
鬼たちがダイナミックな巻き寿司を作るようすを楽しみ、節分に巻き寿司を食べた経験などを話し合いましょう。読後、登場した鬼のキャラクターを振り返りながら、「心のなかに、こんな鬼はいるかな?」などと尋ねてみてもよいですね。
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