
1月号のつかい方
表紙の絵から
紅白の餅が、雪だるま力士とだるまさん力士になって、相撲をとっています。だるまさん力士は「あっぷっぷ!」とにらめっこをしているような表情ですね。観客のなかに牛がいるので、「今年は丑年だね」など、干支の話をしてから観察コーナーを読み始めるとよいでしょう。
かんさつ
モーモー うしさん
ねらい
干支に興味をもつとともに、牛の生態や乳製品についての興味関心を高めましょう。

十二支の動物について知っていることを問いかけ、今年の干支である牛への興味を引き出しましょう。また、牛についてどんなことを知っているか、知りたいことがあるかを問いかけ、話題を広げましょう。

内容をひとつずつクイズのようにしながら読み進めると楽しいでしょう。牛の重さや食べる量については、実際に自分たちのからだと比べてみると、おどろきが増しますね。

ふだん口にしている牛乳や乳製品が、どのようにできるかを知り、ほかにも知っている乳製品があるか、尋ねましょう。食べ物のルーツや加工食品に話題を広げてもよいですね。
せいかつ
ちからを あわせたら…

ねらい
ひとりでは難しいことも、友だちと協力すればできることを知りましょう。
つかい方のヒント
14~16 ページでは、だいくんのようすを見て、どうすればよいか、お子さんの意見を引き出しましょう。18~19 ページでは「大きなししまいを作れて、どんな気持ちかな?」と尋ね、実際に力を合わせた経験なども振り返りながら話し合うとよいでしょう。
しょくいく
おせち

ねらい
日本の伝統文化を知り、行事食に込められた願いを感じましょう。
つかい方のヒント
子どもたちがおせちを見る機会は少なくなっているかもしれません。お正月に食べた経験を話し合ったり、12 月号の行事コーナーを見せたりしながら、興味関心を高めましょう。また、おせちの由来を答えるクイズをして遊んでもよいですね。
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