月刊誌

幼稚園・保育所・認定こども園等に販売する月刊絵本「キンダーブック」、保育者向けの「保育ナビ」などの編集をしています。
1927 年に創刊されたキンダーブックは、保育絵本の先駆者として、いつの時代も子どもたちに愛される本づくりをめざしています。子どもたちの成⻑に欠かせないやさしさと思いやりの心、好奇心の芽生え、大切な生活習慣、友だちとの関わりと遊びなど、『生きる⼒』と『豊かな心』を育む絵本となるよう、企画⽴案から、題材の調査・ラフの作成、イラストや写真撮影・監修の依頼、校正作業などを⾏います。
「保育ナビ」は園をマネジメントする人やこれから園のリーダーを目指す人が、今後押さえておきたいテーマや子どもたちを取り巻く保育環境などの最新情報を題材とし、わかりやすい内容となるようまとめています。
魅⼒的なテーマと欲しい情報をお届けできるよう様々な角度からアプローチを⾏っています。

キンダーブック創刊号

先輩社員の声

子育ち支援事業部 キンダーブックチーム

現在の仕事内容と、子どもたちの健やかな育ちを支えるために実践していることは何ですか?

主に幼稚園・保育所・認定こども園等に販売する月刊絵本「キンダーブック」の編集をしています。5・6歳児向け学習絵本「がくしゅうおおぞら」を毎月担当しつつ、年に数回、お話絵本の編集もしています。業務は企画立案から、題材の調査・ラフの作成、イラストや写真撮影・監修の依頼、校正作業など多岐にわたります。どの絵本も、子どもたちが絵本を読んだ時の反応を思い浮かべながら、楽しく正確な内容をお届けできるように企画・編集しています。

現在の仕事でやりがいを感じる瞬間はどんなときですか?

担当した絵本の感想を読んだ時です。編集部には、よく読者の子どもたちから絵本の感想が届きます。ときには、絵本に登場するキャラクターの似顔絵が届くこともあり、元気いっぱいに描かれた絵を見ると、絵本が完成するまでの苦労はふき飛んでしまいます。また、保護者の方から「子どもが夢中になって何度も読み返しています!」「このテーマは大人でも勉強になりました。」などの感想を頂くと、やりがいを感じて仕事の励みになります。

今後の目標を教えてください。

今の目標は、より分かりやすく楽しい内容の絵本を作ることです。最近では、世の中のニーズに合わせ、少し難しいテーマを扱うことも増えてきました。正しい知識をやさしくかみ砕いて伝えることは難しいですが、子どもたちの興味の幅が広げられるような企画をこれからも立案していきたいと思っています。また、キンダーブックは2027年に100周年を迎えます。長い歴史の節目に、より多くの人々にキンダーブックについて知ってもらえるような企画を考えていくことも、今後の目標です。

就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします!

編集の仕事をしていると、いろいろな分野に興味を持つことがたいせつだと実感します。就職活動は大変なことも多いと思いますが、幅広い業界を見てまわれる絶好のチャンスです。ぜひ、学生の間にさまざまな世界に触れて、自分の可能性を広げていってください。応援しています!

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