保育者様へ

フレーベル館のココだけの話

 

HOIKUのYOU歩道 第10回 [心♥ことば研究会]のあんなこと こんなこと

2014/02/20

第10回目は、[心♥ことば研究会]の斎藤二三子先生・小川香代子先生・山﨑佳世先生にご登場願いました。
[心♥ことば研究会]の“保育の遊歩道”には、どんな発見があるのでしょう?
あなたの保育を楽しむために、ご一緒に歩いてみませんか?
“遊歩・優歩・YOU歩”…あなたにとっての道の向こうには、何が見えますか?

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[心♥ことば研究会]の「はじめまして物語」
[心♥ことば研究会]の誕生!

[心♥ことば研究会]は、フレーベル館の月刊保育雑誌『 保育ナビ 』で好評だった、斎藤二三子先生が監修・執筆したスピーチ関連の連載記事(2012~2013年度)をきっかけに、2014年度4月号より連載となった【スピーチ実践術!】の執筆にあたって産声(2013年10月発足)をあげたばかり。子どもたちの言葉の育ちに焦点をあて、共有・共感することを提案したいと考え、斎藤二三子・小川香代子・山﨑佳世の三人で立ち上げました。

この研究会では、どのようにしたら“心(自分の想い)を言葉で伝えていくことができるのか?”日々の保育実践の中で 心を言葉にして伝えていくことの大切さを“現場目線”で考えていきます。メンバーがそれぞれの立場で提案し、検討を重ねながら、丁寧に“話すこと、伝えること”を大切に捉え、言葉のもつ魅力を追究していきます。

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「心」を「言葉」で表すことの大切さ

長年、保育現場の指導をしている斎藤二三子先生。時に子どもたち相手の公開保育、時に保護者への講演・親子遊びの指導など、現場の保育者にはスキルアップのためにパペット人形やハンカチを使った実践的な遊びを教えている保育界のマルチタレントのような人です。

私(小川)のテマリ第二保育園も山﨑先生の由田学園千葉幼稚園も、斎藤先生に“ことば遊び”実践の指導を受けてきました。その中で、「心」を「言葉」で表すことの大切さを実感しながら、職員一同、日々の保育に取り組んでいます。

保育で実際に使っている言葉には、さまざまな意義があること、相手に伝える言葉には、表現しきれない「心」があることに、いつも気づかされています。

「言葉」の奥深さ

『保育ナビ』の連載執筆の依頼を受け、今一度、三人で「保育現場でのスピーチとは何か?」について、じっくりと突き詰めて考えてみました。そして、「“話して伝えることのすべて”をスピーチ」として捉え、話すことの大切さは、「誰に、どのような目的で、どのような言葉で、どのように伝え、心と心をつないでいくか」であることなどについて確認し合いました。

その中では、スピーチ(言葉・話すこと)の奥深さ、難しさに直面しました。また、それぞれの原稿をただメールでやり取りするだけでなく、実際に顔を合せて時間をかけて検討を重ねることの大切さを痛感。そこで、三人で会って話をするのならば、ただの打ち合わせではもったいないと、その場で意気投合し、それぞれの現場での保育実践の様子を話し合い、子どもたちからの学びを共有する場として[心♥ことば研究会]を発足しました。心と心をつなぐものはやっぱり「言葉!」と、満場一致(三人ですけれど…)で決定!

そして、スピーチの根底にあるメッセージを伝えることを目的として、担当のSさんに背中を押されながら、この【HOIKUのYOU歩道】の10回目に登場することになりました。

『保育ナビ』の連載コーナー【スピーチ実践術!】では、サブタイトルの「心を伝える!・保育を伝える!・笑顔をつなぐ!」をコンセプトとし、1つひとつの言葉に心を込め「心と心をつなぐことができる」素敵な話し方を検討しながら、読者と共に成長していきたいと思っています。そこに取り上げる例には、正解はありません。スピーチをする時には、参考例をヒントに、それぞれの想いで柔軟性のある独自の言葉を見つけていただきたいと願っています。

この研究会では、常に現場目線を重視しながら、「現場に生きるスピーチ術」「心を伝える言葉」について、これからも追究していきます。

(文責:小川)

・・・ あんなこと こんなこと

[心♥ことば研究会]の研究の前途は、順風満帆なことばかりではなく、話すことの難しさや、様々な疑問点にぶつかりながら、少しずつ前に進んでいます。研究者や園長である前に、一人の保育者や人として、間違えたり、悩んだりもしています。

今回、改めて研究会として考える「心♥ことば」の意義、それぞれの保育観、これまでの体験談など、「現場に生きる心と言葉の研究」について語り合いました。

連載執筆の中で気づいたこと

――言葉での表現は、難しい!――

斎藤 :【スピーチ実践術!】の執筆では、日頃使っている言葉がそのまま文章に表れてしまうので、普段の言葉がいかに大事であるか、気づかされました。保育者の表情や仕草、問いかけなど、「心を伝える話し方」の工夫次第では、堅苦しい内容であっても、場の雰囲気を和らげ、明るくすることができると思います。そして、同じ内容でも、話し言葉と文章とでは、ニュアンスが違ってしまうことが多いこともわかりました。

小川 :そうですね。限られた文字数の中に、自分の想いを込める難しさがあります。2歳児に普段何気なく話していたことを文章にしてみると、年齢に合っていないということに何度も気づかされました。ほかにも、相手とのコミュニケーションとして、ユーモアを交えて話すことが大切であることに気づきましたが、ユーモアの捉え方や表現が難しいです。

山﨑 :特に、保護者に向けてのスピーチの内容が、堅苦しく、重くなり過ぎてしまいます。同じテーマをほかの言葉に置き換える「スピーチ例」も難しい。「伝えたいこと」と「表現する言葉」が一致しない時に悩みますね。

――「誰に」「どのように」伝えるか――

小川 :私も話し言葉を文字にしてみると、日頃の言葉がいかに自分中心であったかということがわかりました。特に、乳児とのコミュニケーションには、目線や表情など、言葉以外の共感的な態度のかかわり方が大事ですが、それを文章にすると、驚くほどにニュアンスが違い、現場で話していることと、伝えたい内容とのギャップを感じています。

山﨑 :私は、知らないうちに自分の気持ちを「嬉しいね」「お空も揺れて楽しいね」などと書いて、議論となった言葉がいくつかあります。“先生自身が嬉しい”という気持ちなのに、「みんなも嬉しいでしょ!」のように、自分勝手に決めつけて子どもにも共感を求めている言葉を使っていました。

子どもがどう思っているのかわからないのですから、「みんなはどう思いますか?」と、まず尋ねることが必要だと気づかされました。“自分の想いを選ぶのは子ども側”だということを大切にしたいです。

斎藤 :スピーチでは「この言葉は、誰に向けて話しているのか?」を意識し、誰に何をどのように伝えるかを考えていかなければならないのでしょうね。

スピーチは、肯定的に!

――キャッチボールを楽しむ――

山﨑 :話す側だけが話を進めるスピーチは、一方的になりがちですね。

【スピーチ実践術!】では、問いかけ、認め、共感など、キーワードを意識する部分〈ト書き〉を入れて、文章の行間である“心を伝える”ことを重視しましたね。スピーチに抑揚やアクセントがついて、話す側の気持ちを伝えたり、聞く側との言葉のキャッチボールをしたり、より意思の疎通が図りやすくなり、楽しい雰囲気づくりを提案できたと感じています。

斎藤 :言葉のキャッチボールを楽しみながら意思の疎通を図ることは、とても大切なことです。自分の想いを自分では気づかずに相手に押しつけていることがありますね。スピーチは肯定的に捉え、明るく、温かな言葉を取り入れること。それを保育に活かせることができたら、より楽しくなりますよ。

小川 :私も、「子どもの言葉をしっかり聞いているつもりでも、実際は自分の言いたいことを言っているだけのことが多いのではないかしら?」「自己満足で終わっていないか」など、振り返りながら自問自答することがあります。

スピーチの中の問いかけでは、子どもたちの言葉を引き出すことができたり、子どもが興味をもてるような話で楽しさやユーモアを返したりしていくことの大切さにも気づかされました。

保育者になってのこぼれ話

――私たちの失敗エピソード――

斎藤 :スピーチだけではありませんが、絶えず振り返り、学び直す姿勢から、“保育に役に立つ何かを得る”ことができます。

私が保育者になったばかりの頃、嫁ぎ先の義母に「言葉遣いが悪い」と言われて、ショックを受けたことがあります。自分では丁寧に話していたつもりでしたが、気づかないうちに、子どもたちに話す時と同じように、義母に対しても指示するような言葉が多くなっていたのです。日頃、子どもたちに「ああしましょう」「こうしましょう」という言葉を多く使い、自分の想いを押しつけてしまっていたことに気づかされました。

山﨑 :私はよかれと思って話したことが、気づかないうちに、保護者との信頼関係を損なう原因となってしまったことがあります。つい、「○○してください」「◇◇はいけません」などと、上から目線で話していた言葉が保護者を傷つけ、信頼回復に時間がかかってしまいました。言いたいことを言葉で伝える難しさを痛感しました。

小川 :私は、乳児クラスから幼児クラスの担任になった時、つい習慣で4歳児に1歳児と同じように幼児語で話しかけてしまい、子どもたちに笑われたことがあります。自分の間違いに気づき、同じ間違いを繰り返さないように、どんな言葉が適切なのか振り返ることが大切だと実感しています。

――誰もが“学びの師”――

山﨑 :日頃、失敗から学ぶことは多いですが、失敗は、よりよい方法や内容の充実を図れるチャンスだと、私は前向きに捉えています。

若い先生から学ぶことも多いですよ。

不器用な私にとっては、子どもも職員も、教えてくれる人は誰もが“学びの師”なのです。

斎藤 :本当にそうです。私は、日々子どもとかかわり「子どもから学ぶ」ということが多く、「子どもに学ぶ」を保育の理念にしています。子どもたちの言葉に耳を傾けていると、その子の心情が伝わってきます。子どもから発信された言葉を大切にすることで、新しいアイデアや動きなどが新しい遊びにつながっていきますね。

小川 :私は、文章を書くことを通して、自分と違う価値観・視点をもつ人と話せることが刺激となって、もの凄く勉強になっています。でも、いろいろな考え方を討論しながら理解したつもりでも、そこから得たことを言語化するのは、まだ難しいです。

赤ちゃんが教えてくれることも多いですね。目の動きで心を表しますが、目線が合うと心も合うと感じます。赤ちゃんと心がつながったと感じる瞬間の感動こそ、私が保育者を続けてこられた原動力です。

[心♥ことば研究会]の楽しみ

――これからの抱負――

斎藤 :「子どもに学ぶ」「心が伝わる言葉遣い」など、[心♥ことば研究会]の考え方に共感してくださる人が増えると嬉しいですね。さらに、「どこが適切でないか?」「どうしたらよいのか?」などを認識しながら、ステップアップしていきたいです。

小川 :文章は修正を繰り返していくことで、言葉の幅が広がり、より内容に厚みができると実感しました! もっともっと学んでいき、これからも斎藤先生の研究テーマ「“ことばは心の使い”は、保育の基本」であると心に留めて、「心を言葉にして伝えていくコミュニケーション」を大切にしていきたいです。

山﨑 :私は、自分の気持ちを押しつけない言葉を選び、気持ちがより伝わる会話を目指したいです。保護者には「安心」を、子どもには「寄り添うこと」を、心がけたいと思っています。そして、これからは、「誰に?」「どのように?」話すのかを念頭に置いて、「伝えたい相手」と「伝えたいこと」を意識しながら、会話を楽しみます!

斎藤 :[心♥ことば研究会]では、これからも「心を伝え、保育を伝え、笑顔をつなぐ言葉」「現場から学び現場で活かせる言葉とは何か?」を模索しながら、提案していきましょう。

(文責:山﨑)

編集部より

心♥ことば研究会 あ・ら・か・る・と

『保育ナビ』連載をきっかけに立ち上がった[心♥ことば研究会]。メンバーのプロフィールの通り、三人三様にアクティブな先生たちです。パワフルなのは、見た目(?)だけではありません。発言内容にもガッツがあり、どんな小さなことでも素直に受け入れ、現場目線で振り返る前向きな姿勢。「これだ!」と思ったら、即反省、即修正、即実行!

とにかく柔軟性があり、懐の深い先生方には、毎回、編集者として感服!!

今回は、【保育ナビ+】(Web)というコーナーと連動している企画でもあり、連載もYOU歩道執筆もかなりの難産でしたが、かわいい産声に、編集部一同も安堵しています。

2014.February(C.S.)

言葉の力
[ことば遊び研究会]との出合い

私(斎藤)は、昭和49年に発足した[ことば遊び研究会](代表:村石昭三氏・会長:関口準氏)に参加し、「子どもは言葉で育つ」「子どもの思考は言葉で育つ」など、言葉の大切さについて学んできました。そして講師としても、現場の先生たちと日本語の仕組みに添っていかに楽しく言葉で遊び、言葉を育てていくかの研究を重ねています。

その中で、遊びながら言葉のおもしろさに触れることができるわらべ歌、集団で遊べるゲームなどの「伝承遊び」、日頃慣れ親しんでいる「既成の歌」などをアレンジ、作詞・作曲することで、より言葉が広がることを実感しました。そこで、子どもの発達に合わせた動作や子どものイメージが広がることすべてを「ことば遊び」として、「心でふれあい、言葉が育つ」遊びを提案してきました。

「言葉」の魅力

言葉は両刃の剣。時に人の心を傷つけ、かたや育てもします。日本語には素晴らしい言葉がたくさんありますね。昨年暮れ(2013年)の流行語大賞も日本人の心を映す「おもてなし」が心に残りましたが、言葉とは人に与えられた最高の贈り物。そして、言葉は人の心と心を紡ぐ最良のコミュニケーション手段です。

「挨拶言葉」の中で私の一番好きな言葉は「ありがとう」です。周囲の人たち、家族、小さな子どもたちにも、どんな些細なことでも「ありがとう」と声をかけると満面の笑みが返ってきますね。まさに「ありがとう」は、心と言葉をつなぐ魅力的な言葉だと思っています。

「言葉」から生まれるコミュニケーション

子どもたちは、周囲の人の言葉を聞いて成長します。人と人がかかわるには言葉は必要不可欠です。しかし、人とかかわるよりも、モノとかかわる方が多くなった現代は、コミュニケーション力が低下しているとよく言われ、言葉もどんどん簡略化し、語彙も不足してきています。保育現場でも、保育者と保護者、保育者間での言葉不足のために、さまざまな問題が生じ、コミュニケーションの大切さを日々痛感しています。

しかし、子どもの世界ではちょっと違うようですね。言葉が未発達な子どもでも、自分の経験から得たイメージの世界で遊び、大人から見て話がかみ合っていないと感じることでも、その子たちなりの言葉で会話を楽しみコミュニケーションを取っている姿が見られます。

そのような時、保育者には一人ひとりの子どもたちの言葉に感動し、子どもの気持ちに寄り添い、時に仲立ちをし、遊びを広げながらその言葉と気持ちを共有していって欲しいと願っています。「スピーチ・話すこと」は、大人も子どもも互いの意思の疎通を図るためのコミュニケーションづくりです。相手の立場や年齢など、それぞれに適した柔軟な対応を心がけ、より楽しい人間関係が築けると信じています。

(文責:斎藤)

保育に活かす乳幼児とのふれあい

電子書籍『ぽっかぽか手遊び・指遊び・ハンカチ遊び』 好評発売中!

斎藤二三子/著

子どもの発達に合わせてアレンジができるような遊び、言葉だけで伝わりにくい遊び、子どもの大好きな手遊びなど、五感を刺激しながら楽しめる。

いつでもどこでも保育者と子ども、子ども同士、親子でスキンシップを高めるなど、子どもの心に寄り添うことができる遊びを紹介。

斎藤二三子『ぽっかぽか 手遊び・指遊び・ハンカチ遊び』(動画)/フレーベル館
http://www.youtube.com/watch?v=ApUVyeUo-mw

編集部より

著書のおすすめPOINT

『保育ナビ』連載の【スピーチ実践術!】は、「園長から保護者」「園長から職員」「主任から子ども」「担任から子ども」などの項目を設け、POINTを紹介しています。さらに、Web上の【保育ナビ+】と連動した、職員研修の際にも役に立つ内容です。

『ぽっかぽか手遊び・指遊び・ハンカチ遊び』は、子どもとの会話を楽しむためにも欠かせない、手遊び・指遊びを収録しています。

言語だけでは伝わりにくいことでも、大人と子どもの心をつなぐ、コミュニケーションづくりには最適の遊びですね。

2014.February(C.S.)

[心♥ことば研究会]のメンバー詳細

斎藤二三子(さいとう ふみこ)

幼児教育研究家/心♥ことば研究会代表/ことば遊び研究会講師

幼稚園教諭、大学講師を経て幼児教育にかかわり40数年。幼児教育研究者と現場保育者との理論と実践の橋渡しをしながら、全国各地の保育現場の顧問指導、講演活動にあたっている。

趣味は、旅行、料理、音楽鑑賞、観劇。ほかに、子ども歌の作詞・作曲をしたり、歌ったり踊ったり、演じたりすることが大好き。

主著書:『すてきな保育者になるために』大学図書出版/『室内遊びbest50』鈴木出版ほか多数。

小川香代子(おがわ かよこ)

東京都・テマリ第二保育園園長

大学卒業後、保険会社勤務を経て、平成5年に保育の世界に異色の転職。平成20年より現職。保育のおもしろさ、奥深さに魅せれ、気がつけばあっという間に20年。斎藤先生には13年間、保育実践の指導を受けている。

趣味は、剣道、音楽鑑賞、40歳の手ならいではじめたウクレレ。今年の目標⇒目指せ、クラッシック・ソムリエ!

山﨑佳世(やまざき かよ)

千葉市・由田学園千葉幼稚園園長

幼稚園教諭を経て、平成19年より現職。斎藤先生とは、短期大学の同窓生であったことをきっかけに研究会に加わる。我が子の保育園の先生から「おかえりなさい」と声をかけられた一言に、親として救われた体験が、「保育現場で、保護者を支えていこう!」という願いにつながっている。

趣味は、ツーリングカヌー。夏場は、日本の清流をカヌー&キャンプの旅で満喫中!

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