
ねこのひけしや
シリーズで初めて物語の舞台を江戸に移し、
“ねこのひけしや”たちが大活躍。
主人公の「ぶちまる」は小さいころ、
「ぶち組」の親方に拾われ、火消の見習いとして育てられます。
ドジでヘマばかりする、駆け出しのぶちまるですが、
いつかは、組で一番の火消になることを夢見ています。
ある夜、火の見番をしていたぶちまるは、
近くの長屋の火事を発見し…
家族、いっしょに育てられた親方の一人娘・おたま、組の仲間など
ぶちまるを取り巻く人々との絆も描かれるドラマチックな展開が楽しめます。
ダイナミックな火事のシーンや、迫力満点のワイドページなど
絵を見るだけでも壮大な世界が楽しめますよ。
ねこのひけしや
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ぶちまるが火消の訓練をする場面です。
火消の象徴ともいえる「まとい(纏)」。
まとい持ちにあこがれるぶちまるの姿が描き出されています。
火事がおきると、火消たちは、すぐに現場へ向かえるよう、
家族のようにいっしょに暮らしています。
ぶち組の個性豊かな仲間たちです。
絵本6ページ分のサイズにもなるダイナミックなページです!
物語はクライマックスを迎え、ぶちまるの表情からも成長がうかがえます。